すごく簡単に断捨離のメリットを語る。
えー、例によって予想よりやることが立て込んだことと、体調が思わしくなく、進みませんでした。ようやく回復してきたので、今少し進めています。
今年の総括をしようと思ったけど、総括しなくても、今後何度も中断しても、まんぞくするまで自分は断捨離し続けるなあと思っているので、断捨離で最もよかったことを書いておこうかと。
普通にメリットって言うと、
物量が減る→管理が楽になる、掃除しやすくなる、探しやすくなる、作業が楽になる、とか、物が少ないとスッキリしてキレイ、とかです。でもそれっておまけかも。
一番良いことは、
「こんな物をとっといた自分って、なんてアホだったんだろう!」って思い知らされること。
自分で自分にツッコミを入れると逃げ場がないので、イヤでイヤで憂鬱になるし、だからこそ捨てられないんだけど、これを経てほんとよかった。
「よし、今までごめん。でも今、捨てるよ!」ってやればいいだけ。捨てられなかったアホな自分を知って、そのアホな自分とおさらばできる、これが素晴らしい断捨離のメリットです。
ちょっと宗教チックなので、あんまりそういうことにドハマリするのもどうかなと思うけど、考え方が変わるのと、自分で自分を変えられる力を実感できるのがメリットかなと思っています。
断捨離失敗を挽回する
メルカリで5点出したのですが、今回は2点しか売れず、そのまま忙しくなって放置しています。もしかすると今よりもっと忙しくなりそうなので、ダラダラやってると終わらない。年内にある程度まとめてやらないと、かなりまずそうなので、改めて仕切り直し。
やってみて分かったことは、
1.ブログに書くとやる気が出る
2.ちまちまでもやっていると、捨て力はつく
3.封筒式書類整理はかなり有用
とりあえず毎日コンビニ袋一袋くらいを目標に、物量目安でやってみたいと思っています。用事のある日はやらない、雨の日もやらない。面倒くさい日もやらない。その代わり、やれる日は大量に、11月は少なくとも10袋。その他、大掃除も済ませてしまいたいと思います。11月中に、目に見える物量を半減することが目標です。12月には本棚の処分。
一応やることの目安は、
□台所の換気扇含む掃除と食器の処分(3日)
□PCとプリンターの処分(2日)
□衣類と靴の処分(2日)
□雑貨の処分(2日)
□本の処分(まずは1日)
・カーテンの洗濯
・水場の掃除
・ベランダの掃除(洗濯機含む)
・エアコンの掃除
捨てチャレンジ 9/18~
9/18(79)
古いPCソフト2つ捨てる、雑貨5点をメルカリに出す。
9/19(80)
出品のときに使おうと思っていたダンボールやらをまとめて捨てる。本棚2つの上に乗っていたものが全てなくなってスッキリ。
で、このあたりからやることがいっぱいになり、中断していましたが一段落したのでまた続きをやろうかというところ。
捨てチャレンジ 9/6~
書類に相対してると、自分が何をしてたかよく見えてきます。ああ、迷走してた。なんつうか、パソコンで言うところのキャッシュメモリがない状態でいろいろ詰め込んでいたんだなって。
余裕が無いと、判断や決断をしたくない、というかできない。捨てることができないので、とりあえず取っておく。この、「とりあえず」の集積が今のこの部屋の有様なのね。
判断や決定から逃避したい、現実から逃避してきた自分の生き様を見せつけられちゃって辛い。溜まったいろんなことのツケを払う、それが断捨離なのね。
9/6(69)
書類整理。山を選り分ける。
9/7(70)
紙類5センチ、フォルダ3冊捨てる。メール捨てる。写真データを整理して捨てる。
権利書類、銀行など口座類、保険類の書類を全て分類整理。
9/8(71)
書類の仕分け。カテゴリひとつを1/5量まで捨てる。
9/9(72)
番外※実家の片付け
コンビニ袋7袋分くらい捨てる。
9/10(73)
実家の片付けの続き。
9/11(74)
書類の仕分け。カテゴリひとつを半分に。紙類3センチ、フォルダ3冊捨てる。だるい。
9/12(75)
メール整理、捨てる。
9/13(76)
デジタルデータの整理。登録やバックアップデータの確認。
9/14
オフ
9/15
オフ
9/16(77)
書類の仕分け。カテゴリひとつを半分に。紙類3センチ、フォルダ2冊捨てる。デジタルデータの整理、素材データなどの整理、削除。
9/17(78)
掃除用品、雑貨2点捨てる。
思考停止と喪失への不安に気がつく。
絶賛継続中です。最初は、捨てればいいんでしょ捨てればいいだけ!と思っていたら、そうでもありませんでした。
片付けられない
使ったらしまうという単純なことが昔からできませんでした。悪いことに、親がしまうのが得意な人だったのですね。で、よく怒られていました。母のそれはとてもハードルが高いのです。「扉を開けて、引き出しを引いて、前のものを抑えて奥にしまう」的なことを難なくやるわけです。そもそも片付けが得意でないし、子供だしで、なかなか要求に応えることができませんでした。
きれいな理想の状態は、母が実践しているので状況が分からないわけではない。一つの引き出しをキレイにきちんと整理することは時間と心の余裕があればできる。どうして自分にはできないんだろう。
で、自分がずっとダメなやつだと思って生きてきたのだけど、まあそれはそうなんだけど、どうもそうではなくて、そういうのが得意な人と得意じゃない人が存在するだけ、ということが分かってきたわけです。きっかけは多分、『片づけられない女たち』だと思う。
ある時、片付かないのは「物が多すぎて手に負えない」からだと思い当たりました。なぜこんなに多いのか。別に買い物が趣味ではない、本は買うけど、それ以外のものに対する執着はそれほどないはず。それほどものが増えるはずがないのになぜだろう?
なぜものが多いのか?
単純に、物が多いのは、捨てないことと、もらい物を断れないからです。「貰う」行為は相手を喜ばせるので、私は基本的には断れません。逆の立場で断られると残念な気持ちになることもあるので、くれるというものは基本的に貰います。これを続けているとものが溜まるのです。
家系が商人だったせいもあり、なんでもかんでも「もったいないからとっとこう」と考えてしまう。使えるものは捨てない、いつか使うから捨てない。つまり、「捨てないから減らない」「貰える物は貰う」根性が、現状を呼んでいるのです。
と思っていました、今までは。
「取りあえず」の思考停止
よくよく考えると、いやしかし、そういう人は多いハズ。買い物ももらい物も、普通に誰もがしています。もったいないとも思うはず。なぜ人のうちは散らかってなくて、うちは違うのか?
ところで、私には捨てることがとてもしんどいのです。整理に着手していても、いつも、これは迷うから「とりあえず」とっとこう、とか、疲れたから「とりあえず」ここまで、とか考えていることに気が付きました。これは思考停止の習慣ではないか。
自覚できないほどナチュラルに、あとでいいや、取りあえずいいや、と考えているのだと気が付きました。
それと、執着。自分にはそれ程、ものに対する思い入れはないのですが、手放すことにはかなり抵抗があると自覚しました。喪失が怖い。
行動あるのみ
この記事を書きながら何度も中座してはそこらを片付けています。「とりあえず」をやめるには、思いついたら即行動の習慣をつけていくしかないのです。喪失は恐ろしいけれども、向き合っていかなければなりません。
そう簡単には直せないけれど、断捨離を続けていけば、ある程度までは矯正されると期待しています。実際のところ、怠けつつも続けていると、以前より捨てる判断は早くなりました。
捨てチャレンジ 9/3~
結局6年分の書類を整理してます。毎年出てくる書類が大体分かったので分類が楽になりました。まずは机の上の紙類を捨てています。半分終わりました。なんかまたやる気が戻ってきています。割りと真面目に年内になんとかしたいと思うようになってきたかも。
9/3(66)
紙類5センチ。
9/4(67)
書類少し、手帳2冊。
個人情報が書かれている紙類を手でシュレッダーしまくる。
9/5(68)
紙類15センチほど、書類ケース、バインダーなど、もうないプリンターのトナー、ノート3冊、自分の古い名刺少し。
本棚に嵌めていた4段書類引き出しを廃棄。メルカリ出品1個。